ボルダーから帰ってくると、1歳になったばかりの次女が自宅に! またしても病気で休んでいたのです。結膜炎と中耳炎と併発です。これで仕事の予定が大幅に狂ってしまいました。
帰宅したのは水曜日だったのですが、「もうまる1日休んでいるのだから、木曜日には保育園に行ってくれるだろう」と期待していました。ところが、木曜日どころか金曜日になっても熱が引きませんでした。結局、今週いっぱい休むことになったのです。
自宅を仕事場にしているわたしは、次女と常時一緒に過ごす羽目に。調子が悪いからいつも以上に抱っこをせがみ、大変です。おじいちゃんとおばあちゃんもいるのですが、次女は「パパじゃないと嫌だ!」と言わんばかりにまとわりついてきます。妻も大学の授業があり、いつも家にいません。
泣きっ面にハチだったのは、わたし自身も調子を崩してしまったことです。出張で寝不足になったことが災いしたのか、風邪を引いたのです。結局、まったく仕事ができませんでした。
さて、そろそろ長女と長男を迎えに行く時間が近づいてきました。あすから週末。これから週末まで、子供たち3人がそろって家にいるわけです。しかもわたしは風邪。週内に終えなければならない仕事があるというのに、どうやって遅れを取り戻したらいいのやら……。
4歳の長男Aが不機嫌で大変です。けさも、「トランスフォーマーがほしい」などと言い続けてママを困らせ、なかなか家を出られませんでした。
長女と次女はわたしと一緒に車の中で待機していたのですが、8時5分を過ぎてもAが現れないため、ついに長女Kは「学校に遅れちゃうよ~」と泣き始めてしまいました。始業時間は朝8時15分で、通常は1回目のベルがなる8時10分には学校に着くようにしているのです。
ママがどうにかAを車に放り込み、シートベルトを装着させ、いざ出発。ママが「A、早く出ないからKが泣いちゃったじゃない」と強く言うと、Aは「ママ、嫌い! ママ、車降りて!」とさらに大声で泣き始めました。車の中は子供たちの泣き声でずいぶんにぎやかになりました。学校にはぎりぎりで学校に間に合いました。
Kを降ろした後、小学校のすぐ隣に位置する保育園へ車を止めました。ところが、Aは車から出ようとしません。わたしが次女を抱えて車を出て、保育園へ預け、戻ってきても、Aはまだ車の中にママと一緒にいました。結局、保育園に到着してからAを保育士に託すまで、20分以上かかりました。
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今週は長女Kの春休み。1週間にわたって小学校は休校するから、ずっと家にいます。保育園は平常通りに開いているので、長男Aと次女Mはそこに預け、Kの相手をすればいいわけです。
頼りになるのは、やはりクラスメートのキアナです。春休み中はどこにも出かける予定はなく、父親のケニーと過ごすことになっていたからです。失業中のケニーは、2歳の次女メイダの子守もしなければならず、わたし同様に大変です。

というわけで、わたしとケニーという父親同士が協力し合って、春休みを切り抜けようということになりました。補足しておくと、わたしの妻は大学の授業で忙しく、あまり家にいません。同様にケニーの妻も勉強で忙しく、週末以外は子守に多くの時間を割けません。
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実は、先週の水曜日に保育園から呼び出しがかかりました。次女のMが熱を出しているから、すぐにお迎えに来てほしいとの連絡でした。以来、Mはずっと家にいました。そのしわ寄せを受け、水、木、金はほとんど仕事ができなくなりました。水曜日に書くべき原稿を書けなくなるなど、苦労しました。
長女Kと長男Aが幼児のころを思い出します。ひっきりなしに保育園から呼び出しがかかり、お迎えに行かなければならなかったのです。当時はほぼ100%妻がお迎えに行っていましたが、現在はわたしがもろに影響を受ける立場にあります。
水曜日以降、妻は大学で忙しく、家ではもっぱら義父とわたしの2人がMの小守役。Mは調子が悪いから、常時「立っち抱っこ」していないと落ち着きません。床に置くと「ギャー」と泣き出すのです。
義父と代わり番こで抱っこすることもできません。義父が抱っこするとMは大騒ぎして、大声で泣くのです。とはいっても、わたしとしてもずっと「立っち抱っこ」を続けるわけにはいきません。疲れるのはもちろん、何もできなくなるからです。 うまく寝てくれればいいのですが、母乳がないのがつらいところ。
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先週末に次女のMが初めて母親なしで2晩過ごした話はすでに書きました。でも、1晩目と2晩目に大きな違いがあったことについては触れませんでした。
何が違ったのかというと、ミルクの用意の仕方です。1晩目では、3本の哺乳瓶を用意して、それぞれに目いっぱいミルクを入れて冷蔵庫に入れました。Mが夜中に目覚めたときにミルクを与え、寝かしつけるためです。
通常、Mは夜中に数回は目を覚まします。そんなとき、母乳を与えれば再び寝つきます。母親がコロラド・ボルダーへ行って不在の先週末は、母乳の代わりにミルクを与えようと考えたわけです。
ところが、現実はそれほど甘くありませんでした。Mはすぐに寝つくどころか、ますますぱっちりと目を覚ましてしまったのです。
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アメリカでは2週連続で3連休。子供と目いっぱい付き合いました。
でも、昨日(2月16日の月曜日)は大変。なぜか、妻の大学院は平常通りであり、妻は昼から夜遅くまで不在だったのです。しかも、あいにくの雨。生後8カ月の次女のMも含めて3人を相手に、基本的に家の中で過ごさなければならなくなったのです。
幸い、同じ集合住宅に住む長女のKのクラスメート、キアナが遊びに来てくれて、ちょっと助かりました。Kはキアナと仲良しで、何時間でも親の助けなしに遊べるのです。長男のAも仲間に入れてもらえました。家の中に閉じこもっていても、子供ならではの遊びを発見し、楽しく過ごしました。
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2月9日の月曜日は目が回る1日でした。新聞記者時代も締め切りに追われて目が回る毎日を送っていました。でも、ある意味で、新聞記者よりも子育てのほうが大変といえます。
もともと、この日は日経ビジネスオンライン用の原稿を書いたり、新たに引き受けた本の翻訳に着手したり、いろいろと計画していました。ところが、数日前に次女のMが中耳炎になっていることが判明。病院に連れて行き、保育園を休ませなければならなくなりました。
Mは生後8カ月の赤ちゃん。家で一緒にいたらそれだけでまる1日つぶれます。常時だっこしていなければ泣くし、頻繁におむつを替えたり、ミルクを飲ませたりしなければなりません。新聞さえ読めなくなるほど息つく暇がなくなるのです。
加えて、長女のKの学校はリンカーンデーで休み。もう小学校1年生だから何でも1人でできるようになってきたとはいえ、やっぱり相手しなければなりません。
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