きょう、午前中にクレアモントクラブでひと汗流した後、ガソリンスタンドに立ち寄りました。アメリカではセルフサービスが普通なので、給油中、車の横に立ったまま青空を眺めていました。そしたら、突然「ハウ・アー・ユー・ドゥーイング?(調子はどう?)」と声をかけられました。
声の主は、すぐ横で給油中の男性でした。ジーンズにポロシャツ、年のころ30代なかば。運転している車はスポーティーなクーペ。もちろん初対面です。数分もたてば給油は終わり、2度と会わないでしょう。
「元気でやってますよ。そちらは?」
「最高です。きょうは天気がいいね」
会話はこれでおしまい。でも、これだけで少し気分が良くなりました。さすがカリフォルニア! 日本ではガソリンスタンドの店員にあいさつされることはよくあったけれども、給油中の見知らぬ人にあいさつされたことは1度もありません(ニューヨークに住んでいた時は車を運転していませんでした)。