小学1年生の長女は友達と毎日のように楽しく遊び、充実しています。先週末には集合住宅内の小学1年生が中庭にほぼ全員集合し、非常ににぎやかでした。
ところが、4歳の長男Aは同年代の友達と遊ぶ機会がほとんどありませんでした。遊ぶ相手はいつも姉の友達で、女の子ばかり。近所に同年代の男の子があまりいないうえ、英語を話せない(正確には話さない)こともネックになっていると思います。
そんなAにとって同年代の男の子と長時間遊ぶ機会がようやく訪れました。保育園で同じクラスのデイブです。2週間前の日曜日(4月5日)にデイブがわが家へ遊びに来て、きのうの日曜日(4月19日)にはAがデイブの家へ遊びに行ったのです。
おかげで、同年代の友達と念願の「戦いごっこ」ができました。きのうはデイブの家でおもちゃの剣と楯をもらい、興奮していました。おかげで、デイブとは少し英語で会話もできました。デイブが息子の英語を聞いたのは初めてのことです。
友達を家に呼んだり、友達の家に遊びに行ったりするのは、英語では「プレイデート」と言います。保育園では、エルマ先生から「プレイデートを計画してあげると、英語を話すきっかけになるかもしれません」と言われていたのです。
そこで、保育園で息子がよく話題にするデイブがいいと思い、デイブの母親ジャネルにお願いしてみることにしました。すると、「Aが英語を話せるようになるなら、いくらでも協力します」と快諾してもらえたのです。デイブにとってもプレイデートは初めてだったようです。
実は、日本にいた時から息子は姉の友達と一緒に遊ばされることが多かったのです。だから「戦いごっこ」の相手はいつもパパ。第三子が生まれると分かったときにも、「今度の赤ちゃんは男の子がいい。戦いごっこができるから」と言い、男の子の名前まで自分で決めていたのです。しかし、昨年5月に生まれた第三子は女の子でした。次女Mです。
ただ、補足しておくと、息子は赤ちゃんの次女が大好きで、常時一緒にたわむれています。もちろん戦いごっこの相手にはなりませんが。